



いただきます
プロジェクト概要
「いただきます(感謝)の見える化」
食事をする時に発する「いただきます」や「ごちそうさま」には、目の前の料理に携わった人たち(料理をした人や、食材の生産者)への感謝の気持ちが込められています。しかし、現状では「いただきます」や「ごちそうさま」をただ言って終わりになっているのではないでしょうか。
食の生産者の方へもっと分かりやすいかたちで、感謝の気持ちが伝わる方法はないのか。このプロジェクトでは、この感謝の気持ちで食の生産者と消費者の双方が気持ちよく繋がれる、新しいコミュニケーションの形を探ります。
越境テーマ
・シンプルに感謝の気持ちを伝えて、日本の一次産業を盛り上げる
プロジェクト詳細
今後順次公開を予定
RUN RECORD これまでの走行記録
2021年7月 PROJECT KICK OFF
2021年10月 生産者が営む農場での農作業体験型ワークショップを実施


2021年11月 コンセプト&PoCデザインの内容を検討開始
まずはワークショップでの議論を踏まえて、コンセプト&PoCデザインについて検討している段階です。2022年度の実証実験開始に向けて鋭意取り組んでいきますので、ご期待ください。引き続き、一緒に「いただきます」プロジェクトを盛り上げるコミュニティメンバーを募集しておりますので、お気軽に申し込みください。
プロジェクト参加メンバーコメント
瀬戸山匠 / 株式会社Share Re Green代表取締役
「消費者の声を、エモーショナルに生産者へ届けることで、消費者の農への関心と生産者の働きがいを創出できると考えています。また、消費者と生産者の枠組みを超えて、自分たちで育てて食べる「プロシューマー」として農に関わる人が増えるキッカケをつくりたいと考えています。日本の農業の担い手は高齢化が進み減少が続いていますが、スマート農業などのテックだけでなく、この取組みのようなエモーショナルな技術を実装することで消費者と生産者が共感でつながり、フードロスや担い手不足解消など社会課題の解決に寄与できればと考えています」
森口 泰行 / KDDI総合研究所 コアリサーチャー
「人間にも個性があるように農作物にも個性がありストーリーがあるはず。その想いが伝わり、気軽に農園や田畑の魅力を感じることができる機会を、IT技術を活用しながら少しずつ実現していきたいと思います」
今村 一晃 / KDDI総合研究所 コアリサーチャー
「毎日、当たり前のようにご飯を食べているけれど、そこにはいろいろな人の努力があります。例えば、野菜など種をまいただけで、美味しい野菜ができるわけではありません。こうした農家の人たちの努力に対して、感謝の気持ちを伝えることで、消費者と農家の距離を縮めていきたいと思います」
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