ようこそ、未来を待たない者たちの秘密のオアシスへ FUTURAGATEWAY
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瀬戸山 匠

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Profile
株式会社Share Re Green 代表。1991年埼玉県越谷市生まれ。東洋大学在学中、ラオスの農村での暮らしから影響を受け、農業をはじめる。人事系コンサルティング会社就職後、農業部門として農業経営に触れながら自社農園の農園長を務める。2017年に独立し農業関連事業を創業し、2020年に株式会社Share Re Greenを設立。“「土をつくる」ことから「食べる」ことまでをコミュニティ化し主観的幸福感を最大にする”ために、野菜とはちみつのおえかきクリーム「やさいのキャンバス」を開発したり、公園のような農園「コミュニティファームkichi!」を運営している。
 
Q1.“越境走者”として現在取り組んでいること
“「土をつくる」ことから「食べる」ことまでをコミュニティ化し主観的幸福感を最大にする”ことを目指して、生産・加工・販売・調理という農と食のプロセスに関わっています。生産については、有休農地をコミュニティファームkichi!として再生し、地域のオープンスペースを創出しています。現在はまだ一箇所で運営メンバーも20名ですが、2024年までに20箇所の運営を目標に取り組んでいます。加工については、野菜のペーストとはちみつを加工しお絵かきクリーム「やさいのキャンバス」を製造し、ECでの販売やワークショップを実施しています。販売・調理・食事については、浅草でカフェを共同経営しています。
 
Q2.これから越境しようとしているもの
食関連のプロジェクトを通して、食べることと育てることの境界を解かします。たとえば、都市部の有休資産に可動式プランターを設置して1畳分の野菜を育てたり、その栽培に連動して都市近郊の1反の農地で同じ野菜を育て、それぞれを映像でつないで同時に収穫して一緒に食べるなどの取り組みにチャレンジしたいと思います。距離などの物理的な障害を理由に「食べる」と「育てる」を分断するのではなくて、情緒的に共感してつながることで、自分たちで育てて食べる農のプロシューマー層が増え、近い未来に起こる日本の食糧問題や環境負荷の課題対して新しい常識をつくっていきたいと考えています。

Farm to Park

いただきます