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プロジェクト概要
和の総合芸術「茶の湯」が持つ精神性や美意識をテクノロジーとの掛け合わせで具体化・可視化を図ります。侘び寂びなど日本ならではの独自の考え方は価値があると言われつつも、どこか曖昧で捉えどころのない存在として“わかりづらいもの”である一面も拭い去れません。なんとなく良さそう、伝統があるから良いに違いないといった漠然とした認識ではなく、数値やデータなどの共通認識としてアウトプットすることで茶の湯をはじめとする日本の伝統文化が持つ歴史や価値を再認識し、文化価値の向上を目指します。
越境テーマ
『茶の湯の見える化』による文化価値の向上と創造性のアップデート
・日本の伝統文化に通底する「余白」の概念をヒントにして、新しい未来を想像し創造する機会を創出する
・「侘び寂び」といった日本文化が持つ美意識を可視化する
RUN RECORD これまでの走行記録
2022年7月 PROJECT KICK OFF
2023年1月 第1回ワークショップを開催
<最新のステイタス>
これまでの活動を再度検証しています
プロジェクト参加メンバーコメント
宇野景太 / 無茶苦茶 代表
茶会は自然や歴史、文化を知り、人とのコミュニケーションを楽しむ場であり、自らの「好き」を惜しみなく表現する場でもあると思います。純度の高い100%の好きを突き詰める場があることは豊かな暮らしに繋がるのではないかと考えています。
宮岡真也 / KDDI総合研究所 グループリーダー
本プロジェクトを通じて、「侘び寂び」や「余白」といった日本文化が持つ概念をより深く学びながら、その良さや要素を現在のライフスタイルに取り込むことを考えていきたいと思います。
小原朋広 / KDDI総合研究所 コアリサーチャー
茶の湯という古来の文化に触れながら、最新のサービスや技術を考えるというチャレンジングな取り組みかなと考えています。プロジェクトメンバーと一緒にそのような古いものと新しいものを結び付ける取り組みを進めていきたいと思います。
木場俊 / KDDI総合研究所 コアリサーチャー
本プロジェクトを通じて日本特有の文化である茶の湯の見立て※を解き明かし、クリエイティブな生活者を増やしたいと考えています。
※「見立て」とは、物を本来のあるべき姿ではなく別の物として見るという物の見方です。茶の湯での見立ては、本来は茶の湯の道具でないものを茶の湯の道具として取り入れることを言います。
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