



Adaptive Reuse
※本プロジェクトは2023年11月に終了しました。
ご協力頂きました方々には、あらためて感謝申し上げます。
プロジェクト概要
Adaptive Reuseは古くて未活用の建物から価値を見出し、現代に適合するようにソフト面、ハード面を含む多種多様な手法により手を加えることで、新たな魅力や価値の創造を行うプロジェクトです。
古くても良いものは良いという価値観と古いものにも魅力を感じることができる感性を醸成し、古くてよいものをより時代に即して使うことで、社会資本を有効活用しながら新しい時代のライフスタイルを創出します。
越境テーマ
古くて未活用の建物を現代に適合させて使うには

RUN RECORD これまでの走行記録
2022年12月 PROJECT KICK OFF
2023年1月 デプスインタビュー方針検討
2023年2月 デプスインタビュー実施
2023年11月 プロジェクト終了
古い建物を利活用している先進生活者に対してデプスインタビューを行うことで、古い建物の魅力を感じる感性をどのように身につけたか、現代に適合させるために行った手法とその際のハードルを抽出し、Adaptive Reuseのライフスタイルを一般に普及させるために必要な要因と取り除くべき要因を探っています。
プロジェクト参加メンバーコメント
※参加メンバーの肩書は2023年3月現在のものです。
阿部直人 / 株式会社InfiniD 代表取締役
古い=悪い、新しい=良いという価値観ではなく、古いものからでもフラットな目線で魅力を見出し、様々な技術を用いて課題を解決することで新たな価値を加える。それぞれの人がより多様な建物の使い方やライフスタイルを実現できる社会にしていきたいです。
福原忠行 / KDDI総合研究所 コアリサーチャー
古くても良いもの、古いからこそ良いもの、例えば、悠久の時を超えた寺院はその古さゆえの価値があり、また、明治以降の比較的新しいが、未来への文化遺産として残すべきものなどがあります。これらに新たな価値を加えることで、古き良きものを使いながら残すライフスタイルを模索していきたいと思います。
守屋真一 / micro development inc.CEO
「良いものは、良い。」が一般化するようになってきた気がします。情報量が増え、比較する力が身についてきたことで、時代やトレンドに流されない、本質を見抜く感性の可能性を感じています。そこにテクノロジーをかけ合わせることで生まれる、時代を超越できるこれからのライフスタイルを考えてみたいです。
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