ようこそ、未来を待たない者たちの秘密のオアシスへ FUTURAGATEWAY
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守屋 真一

守屋 真一

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Profile
1990年神奈川県秦野市出身。「“誇れる地元”を全てのひとに。」をヴィジョンに建築・まちづくりにおける企画・設計・運営に携わる「マイクロディベロッパー」として、複数組織を横断しながら活動。建築設計をベーススキルに、空間プロデュースや新規事業開発、コンテンツ開発を通じて、都市とローカルを横断した社会課題解決を目指す。芝浦工業大学建築学科、同大学院修了後、株式会社日本設計、VUILD株式会社を経て、現在はmicro development design代表。ADDReC株式会社、一般社団法人超帰省協会、NPO法人ローカルデザインネットワーク、株式会社オープン・エーを兼務するマルチワーカー。
 
Q1.“越境走者”として現在取り組んでいること
学生時代から継続している空き家改修事業では、何十年も使われていなかった空き家をリノベーションによって価値をつける取り組みを行ってきました。古い物件には新築では出せない、時間の蓄積や、人の思い、時代の面影などが詰まっています。ここ10年くらいでリノベーション文化が定着した次の段階として、現状のスキームに捉われないデザイン手法で、新しい価値創出を試みています。
新しいものを作り続けるリニアな社会構造から、今あるものを永く使い続けるサスティナブルな社会構造へのシフトが急速に叫ばれている中で、「サスティナブルだから」ではなく「かっこいいから」と選択されるデザインを探求しています。
 
Q2.これから越境しようとしているもの
「古いモノ」への価値観の境界を超える取り組みを実践しています。「古いモノ」といっても多様で、「中古」というとネガティブ、「ビンテージ」というとポジティブな印象になります。きっとこの「境界」には広義のデザインが関わっていると考えています。一般に価値がないとされたものでも手を加えることや、着眼点を変えることで価値がつくものもあります。この操作が“デザイン”だと思っています。今、この世の中に存在するものを、次世代に継承される価値があるものへとデザインによって昇華させていきます。

Adaptive Reuse