ようこそ、未来を待たない者たちの秘密のオアシスへ FUTURAGATEWAY
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上野 チェルシー 有彩

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Profile
アメリカ生まれ福岡県久留米市育ち。フィリピンの山奥での道作りや水浴びをして暮らした国際協力や、ノルウェーの北極圏での留学生活など、世界各地で培った原体験を持つ。Red Bullでのインターンシップをきっかけにブランドマーケティングに興味を持ち、ビジネスの世界へ。 その後Shopify日本第一号社員など、急速な成長を遂げる海外Tech企業(Noom、StockX) の日本事業立上げの初期メンバーとして従事。独立後は、国内外の新規事業立ち上げ、Eコマース事業の開発支援、次世代向けの教育事業や女性のエンパワメント活動、日本各地を巡って地域の課題解決、ブランディング支援などを行っている。
 
Q1.“越境走者”として現在取り組んでいること
異なる業界を越境する「繋ぎ人」として、人、情報、アイデアを交差させ、新しい意味や価値を創出していく事が生き甲斐。現在はイタリアのミラノに拠点を置き、「ラグジュアリー」の意味の定義、デザインマネジメント、サーキュラーエコノミー、サステイナビリティ、アート、建築、都市開発、ベンチャー投資などを幅広く学んでいる。イタリアに拠点を置いている間にヨーロッパ各国の文化や土地勘などを肌感で掴み、各都市での様々な業界の人たちと繋がり、何にもとらわれない自由な発想で日本の経済や教育にどう活かしていけるかを日々思考中。日本から海外の大学院に進学したい人を支援するコミュニティも2021年より細々と始動。
 
Q2.これから越境しようとしているもの
育ってきた環境に関わらず公平な機会を分配していくという意味で、人へのインパクト投資に大きな関心を持っている。声なき人たちの代弁者となり社会へ問題提起をしていく事や、隅に埋もれている社会的に意味のある活動を発掘し、教育機関、民間企業、行政の垣根を超えたコラボレーションを通して収益も循環していくエコシステムを創り上げていく事が長期的な目標。そのための短期的な目標としてはまずはアメリカに渡り、次は北米市場を開拓していく予定を企てている。最終的には国境を越えて「共感」で繋がり合えるビジネス、アート、デザインのコレクティブ社会起業家集団を世界中に散りばめたいと考えている。

Social inclusion