ようこそ、未来を待たない者たちの秘密のオアシスへ FUTURAGATEWAY
ようこそ、未来を待たない者たちの秘密のオアシスへ FUTURAGATEWAY
twitter facebook instagram

MEMBERSMEMBER

菅田 悠介

菅田 悠介

  • twitter
  • facebook
  • instagram

Profile
当たり前と思われがちな「食べる」の裏側についてアクセスしやすい社会を創るNPO法人MOTTAI代表理事。インフラ企業社員。罠猟師。みかん畑に囲まれた100世帯ほどの地域である、小田原市米神にて古民家シェアハウス運営。食料廃棄問題に興味を持っていて、NPO法人MOTTAIでは狩猟のシェア事業「罠オーナー制度」や、鶏解体ワークショップ、食べ物が報酬の一次産業アルバイトマッチング、廃棄になりそうな食材を持ち寄った料理会「モッタイNight!!」などを展開。勤務するインフラ企業においても食料問題関連の事業に携わっている。
 
Q1.“越境走者”として現在取り組んでいること
農家や漁師や猟師等の第一次産業に関わる人と知り合う機会を増やしています。メディアやSNSを通した二次情報で知った気になり、食べる事が当たり前となっている事が、食料廃棄や一次産業従事者への偏見や狩猟のタブー視などの問題に繋がっていると思います。一次産業従事者と気軽に繋がれる仕組みを作る事で分断を越境しようとしています。

また、お金をやりとりする事が当たり前の社会によって、コミュニケーションが省略され、分断しやすく、代替可能な関係性を生み出していると感じています。「食べ物が報酬の一次産業マッチング」により、お金ではなく食べ物が報酬の関係性を作る事で、お金が当たり前の社会を越境しようとしています。
 
Q2.これから越境しようとしているもの
食べる、ということにの裏側にある過程や、一次産業従事者の想いなどにアクセスしやすい社会をつくること。かかりつけ医ならぬ、「かかりつけ農家・猟師・漁師」をつくることできる仕組みを提供することなどによって、当たり前だと思われがちな食について越境しようとしています。また、食に限らず生活拠点や労働についてのあり方も「当たり前」だと思われがちなものについて、一歩立ち止まって考えてみるきっかけづくりを行おうとしています。